結果発表
総評
毎年の恒例、Leica Boutique MapCamera Shinjukuの周年を記念した本フォトコンテストは今回で8回目を迎えました。
積み重ねてきた歳月の重みを証明するかのように、今回寄せられた作品数は5600点以上になりました。まずは、この記念すべきイベントに参加し、情熱を形にして届けてくださったすべての表現者の皆様に、心より感謝申し上げます。
13周年を祝う今回のテーマは「継承」でした。応募作品の一枚一枚には、単なる記録を超えた「意志」が宿っていました。それは、過去から受け取ったバトンを大切に握りしめ、まだ見ぬ未来へと繋ごうとする、静かですが力強いエネルギーです。
選考は困難を極めました。テクニックの秀逸さはもちろん、その一枚の裏側にある「手から手へ渡る想い」がいかに写し出されているか。シャッターを切った瞬間の温度がどれだけ伝わってくるか。受賞された作品たちは、まさにその「心の機微」を最も鮮やかに捉えた、現代の傑作と言えるでしょう。
写真は、撮られた瞬間に過去のものとなりますが、そこに宿る想いは永遠に古びることはありません。これからも、皆様の人生に寄り添う最高の一台とともに、次の時代へと続く物語を刻み続けていただけることを願っております。
これからも、その魅力を引き続きEVERYBODY × PHOTOGRAPHER にご投稿いただければ幸いです。
改めまして、ご応募いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
また次回のコンテストでも、皆さまの素晴らしい作品に出会えることを楽しみにしております。
受賞作品紹介
新・表現賞 「Golden Frost on the Window」
yone10 さん
最初拝見した際にはガラス器を透過光で見ているのか、 刺繍のような生地なのかと錯覚いたしました。 キャプションを拝見して窓の霜と伺い、その模様造形の不思議さに 魅了されてしまいました。朝陽を浴びて動き出す生物のようにも 見えます。 Leicaでの撮影となると、あまり近接に向いていないことから このような作品の数は少ないような気がします。そういった中で 2021年に発売されたアポズミクロン M35mm F2.0 ASPH.は 50mmに続いて、最短撮影距離が30cmとLeicaM型での表現方法を 広げてくれた1本だと感じます。 その特性を生かして身近の神秘的な現象を見せてくれた1枚だと 思います。
募集要項
| コンテスト名 | Leica Boutique MapCamera Shinjuku Photo Contest 13th |
| 募集テーマ | Leica Boutique MapCamera Shinjukuは、おかげさまで13周年を迎えます。 今年のテーマは「継承」。 一枚の写真の中に宿る、時代を超えて受け継がれるもの、手から手へ渡る想いの物語を募集いたします。 時が経っても色褪せない伝統建築や、職人の手仕事が息づく道具。 祖父母から孫へと教わる仕草、親から子へと譲り受けたカメラ、あるいは地域に根付いた祭りの熱気。 私たちが目にする風景の中には、誰かが守り、伝えようとしてきた意思が溢れています。 それは、壮大な歴史の物語だけではありません。 使い込むほどに手に馴染む愛用品の質感、かつて誰かが愛した場所を再訪する喜び、 そして、いつか過去になる「今」という瞬間を未来へ遺そうとする眼差し。 ライカという道具が100年以上にわたって光を繋いできたように、あなたの大切な継承の物語を写し出してください。 日常の何気ないスナップから、心を揺さぶる絶景、世代を超えた絆を感じさせるポートレートまで、皆様が切り取った受け継がれるべき瞬間をお待ちしております。 またグランプリとは別に、2つのテーマ賞を設けます。 継承賞: ライカの象徴であるフィルムカメラの質感、光と影の捉え方、 そして歴史の重みを感じさせるライカらしさを色濃く継承している作品に贈ります。 ヴィンテージライカでしか表現できない描写や、時代を超越した普遍的なスナップショットなど、ライカの伝統に対する深い敬意が感じられる一枚を評価します。 新・表現賞: M型ライカが継承し続けた哲学を、最新のデジタル技術や高性能な現行レンズを駆使し、 これまでにない表現に挑んでいる作品に贈ります。 高精細な描写や研ぎ澄まされたモノクロームの階調、豊かな色彩表現など、 現代の視点から解釈された新たなライカ体験を体現する一枚を評価します。 |
| 受付期間 | 2026/2/1(日)~2026/2/28(土) 結果発表 |
| 参加方法 | 無料会員登録後、EPトップページから写真投稿(アップロード→写真編集)してください。 |
| 参加条件 | ご参加には会員登録が必要です。会員登録はトップページ上部よりお手続きができます。 参加枚数に制限はありません。複数写真での参加が可能です。 また、Leica製品以外での参加もお待ちしております。 カメラ(フィルムカメラを含む・スマートフォンは除く)で撮影された作品が審査対象となります。 |
| 審査方法 | 本コンテストでは、審査員がすべての応募作品に目を通し、 一次審査、二次審査を通過した作品の中から、最終選考にて受賞作品を決定いたします。 |
| 賞・賞品 | グランプリ:1作品 50,000ポイント 継承賞:1作品 20,000ポイント 新・表現賞:1作品 20,000ポイント |
| 結果発表 | 受賞発表は、EP公式 X・Facebook・Instagramと、当ページで2026年4月上旬頃行う予定です。 |

