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「朦朧体」の心を求めて4

五浦海岸・六角堂で

東京美術学校(東京藝術大学の前身)を追われ、五浦海岸に移り住んだ岡倉天心と横山大観たちの画風は、世間から「朦朧(もうろう)体」と揶揄されました
主題は小さく、輪郭はあいまいで、画面の多くを光と空気が支配していたから

日本画に西洋絵画の表現を導入しようとする試みは、むしろアメリカで評価されました。天心はボストン美術館の中国・日本美術部アドバイザー(部長)に
そして、光と空気の密度で主題を浮かび上がらせようとする天心らの手法は、現代にあっても学ぶところが多いように感じます

朝、天心は、海岸に突き出るように作られたこの六角堂でどのような思索にふけっていたのでしょうか
そうしたことを思い浮かべながら、しばらく美しい海を眺めていました

天井に回り込んだ朝の強い光が際立つように、あえて開放f1.4で撮影
ピントは中央付近の六角形の頂点1点に合わせています

DateTimeOriginal: -

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ブラボー数

Nikon

NIKON Z 9

Carl Zeiss

Milvus 85/1.4 ZF.2

レンズタイプ

単焦点レンズ

対応マウント

ニコンF MF(F・Ai系)


  • 焦点距離 :

    -

  • シャッター速度 :

    -

  • 絞り :

    f/1.4

  • 露出補正値 :

    -

  • ISO感度 :

    -

  • ソフトウェア :

    Adobe Photoshop 26.10 (Windows)

  • イメージサイズ :

    8256px X 5504px

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